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2013年9月6日金曜日

UQHOLDER! Stage.2 「不老不死なんて!」 感想

連載第2回。
今回も42pと非常に長い。
大体通常の週間連載の2倍程度。

前回とあわせると124pと単行本3分の2ほどもう消化してることになる。
これ1巻出るの早いで。



というわけで2話。
話数表示はStage.か。


しかしこの扉絵後ろになにか見えるような・・・





あぁ、あの人ですね。

熟女?に成りすましてたかと思ったらまた幼女に戻るようです。
まぁこっちの方が本当の姿だから楽なんだろう。




とりあえず修行シーン。
最近はバトル物でも修行してるところの描写とかあんまりない気がする。
スポーツでも試合メインで練習の描写が少ないやつとかも結構ある。
個人的にはこういう修行・練習してるところがしっかりある方が好きなので今後もしっかりお願いしたい。



と思ったら主人公が否定してきたよ!
修行自体村から出るためにやってただけで格闘技や戦闘技能に興味はないご様子。
あれこれバトル漫画じゃ・・・




刀太には「でっけー夢」があるらしいが、それは強くなるとかそういうのじゃないらしい。
雪姫に詳細を問われても恥ずかしがって答えない刀太。
夢を保護者に語るのは恥ずかしい年代だろう。分かる分かる。

しかし仲良いなこいつら。
ネギの時は完全に師弟関係だったからこの姉弟関係みたいなのは新しい。




どうやら刀太の「でっけー夢」とやらにはハゲ太ることが必要らしい。
雪姫にばっさり無理だと言われているが、そうか無理なのか。

太るのも無理と言うことは筋肉も付かないということだろう。
つまりはUQにおける不老不死ってのはなった時点で切り取ったように肉体が固定されるというこだ。
となると、修行で強くできるのは心技体のうち心と技で、体は強化できないということか。
まぁ魔法が使えれば魔法で強化できなくはないだろう。




とかやってるうちに新キャラ登場。
なんか可愛らしい感じだが、男の子?女の子?
扉絵だとちょっと胸にふくらみがあるような気がするから女の子だろう。
そうだと言ってくれ。

違ったら違ったで問題ないが。

しかし扉絵とパーカーの白黒が逆になってるんだけどなんでだろう。
リバーシブルなのか?
でもこの時点で逆にする意味が分からない。
ただの作画ミスだろうか。



ところでガキの喧嘩?に割って入った刀太の顔が



あれこの顔どこかで見たような・・・?










近いものを感じる!
どうやら刀太は武の才だけではなくモノマネの才もあるようだ。
今はまだ荒削りだが今後きっと花を開いてくれるだろう。

閑話休題



彼?彼女?は刀太達と同じく塔の上を目指していた。
一体塔の上の何が少年達を惹きつけるのだろう。
そこに何があるのか塔の上への期待感が高まる。




同じ思いを持った仲間に出会った刀太は嬉しそうだ。
自分は先週村を出てきたセンパイだと告げると、羨望の眼差しを向けられる。

いや刀太くん、そこはお兄ちゃんと呼ばせておきなさい。
あとあとでそれがフラグになってくるんだぞ!




刀太が修理したバイク? を通して仲良くなる少年達。
刀太スペックたけーな。
空飛ぶバイクってそんなに簡単に修理できるもんなのか。

ところでエヴァさんなにしれっと幼女状態で出てきてんすか。




バイクを修理し、同じ目標を持つもの同士とし2人は意気投合する。
少年?の名前は結城忍。

シノブねぇ・・・あれだよね、これ完全に前原しのぶちゃんのスターシステムだよね。
前髪の分け方とかそのまんまだし。


塔の上では8年に一度新五輪が開催されているらしい。
その目玉競技である「太陽系一周・グランドレース」に出場するのが自分の夢だと忍は言う。

それと同じように刀太の友人も新五輪が夢だった。
ただし競技ではなく歌。



少年達の壮大な夢。
全然バトル漫画してないけれど、若人達が大きな夢を語るのはいいことだ。
可能性を捨てた物語にハッピーエンドは訪れない。

しかし忍以外の子供達はそんな夢を叶いっこないと否定する。
確かに五輪の、世界の頂点に立つことは果てしなく遠く実現不可能に近いものかもしれない。
でも諦めてしまっては可能性は0だ。



刀太くんちょっと達観しすぎじゃないですかね。
確かに本気で夢を叶えるつもりで、叶えられると信じているのなら何を言われても痛くも痒くもないのかもしれない。
しかしここは少年らしくない、というか住み分けができすぎというか。
ただ達観してるだけならいいのだけれど、案外本人も気づいていないだけ刀太には深い心の闇があるのかもしれない。




ガンジーの言葉である。
この時代まで残ってるガンジーの言葉すげぇな。

しかしここでもやはり違和感が出てくる。
刀太がまっすぐな少年なのは間違いない。
友人との約束を大切にしてそれを目標にしていることとも間違いない。

しかし少々友達に存在を頼りすぎている気がする。
何かとあるとダチが教えてくれた、ダチがいる、と。
語っているのは友人の言葉で刀太自身の言葉ではない。




いろいろあって暴走したバイクと共に崖から落ちた忍を助けるために一緒に飛び降りた刀太。
この手のものでよくあることだが、岩場への直撃は防げても落下の衝撃は消せないはずである。
まぁ刀太がクッションになったのだと考えよう。

不老不死で回復するときは流れた血も消える様子。



何はともあれ、無事に忍を助けることが出来た刀太は塔の先で再会する約束をする。
これあれだね、フラグ立ったね。
再会フラグじゃなくてラブぃフラグ。
天然でオジさんと同じセリフで約束するとかやるではないか。

忍が男か女か分かんないけど。


ところで刀太の夢が「何かを成し遂げていい感じにオッサンになった俺達五人でバーでかっこよく酒を飲むこと」らしい。
たしかにその夢は分からんでもない。
Barは良いものだ。

しかしいい感じのオッサン像がハゲてて太ってるのはどうかと思うぞ。

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