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2013年9月25日水曜日

神のみぞ知るセカイ FLAG244 「Much Ado about "Something"」 感想

サブタイトルは Much Ado about "Something"
シェイクスピアの喜劇 Much Ado about Nothing(邦題:空騒ぎ)のもじりだろう。

空騒ぎが”なんでもないこと”について騒いでいるのに対して、”何か”について騒ぎたてていることになる。
またNothingはシェイクスピアの生きた時代・エリザベス時代においては女性器のスラングらしい。
対してSomethingは男性器のスラングとのことだ。
この場において”男性”は桂馬しかない。
つまり桂馬を中心として騒動が起こるということか。
いつも通りじゃないか。

空騒ぎは、二組のカップルが試練を乗り越えて結ばれるという内容の恋物語である。
一組は男嫌いと女嫌いが舌戦を交わしながら魅かれ合い、もう一組は陰謀によって一旦は仲を裂かれながら最後には誤解が解けて結ばれることとなる。
後者については香織の策略(と歩美ちひろに出会ったことで)、攻略をリセットしようとしていた桂馬と天理の状況に合致していると取れる。
前者は香織と桂馬と見えなくもないが、両者とも別段男嫌いと女嫌いというわけでもないのでちょっと違う気がする。
あくまでもSomethingに改題するところに意義があるということか。




2013年9月23日月曜日

UQHOLDER! Stage.4 「刀太の奇策」 感想

第4話。
表紙は前回雪姫にヌッコロされた九郎丸。



タイトルロゴは複数種類あるのだろうか。
二次創作OKのマークがいつもより分かりやすい位置にある。


戦姫絶唱 シンフォギアG EPISODE12 「撃槍」 感想

大好きの、その一言さえも届かない天地に擦過する女神の

もつれたいが綾となり、見通せないのが現実だとしても、

二人はただ調べ歌い、錯綜する世界を伐リ刻み、り刻む。




本気の偽善と本気の。鏡合わせの想いはついに対峙してを流す。

裸で叫ぶそのに、この星の明日はまだ――きるのを諦めない。

2013年9月19日木曜日

神のみぞ知るセカイ23巻・公式ガイドブック

神のみぞ知るセカイ23巻と初の公式ガイドブックが発売された。
特典目当てで複数買いはいつものことなのだが、今回は三洋堂が入っているので数が多い。
三洋堂は近場で利用できる場所がないのでWebShopを利用。
ちゃんと届くまで油断はできない。



ガイドブックは裁断してスキャンしようかとも考えたけれど、単行本サイズの自炊はカッターと古いスキャナーだとちょっと苦しいので諦めた。

発行部数の少ない(らしい)ガイドブックを複数買いする畜生は私です。


 




2013年9月18日水曜日

神のみぞ知るセカイ FLAG243 「Love's not Time's fool」 感想

サブタイトルは Love's Not Time's Fool.
愛は時の道化ではない。

自分はシェイクスピアには明るくないので検索してみたが、なかなか見つからなかった。
どうやらこの文句は所謂戯曲のタイトルや劇中のセリフではなくソネットにあるようだ。

この一文はソネットの116番にあるようだ。

Let me not to the marriage of true minds
Admit impediments, love is not love
Which alters when it alteration finds,
Or bends with the remover to remove.
O no, it is an ever-fixed mark
That looks on tempests and is never shaken;
It is the star to every wand'ring bark,
Whose worth's unknown, although his height be taken.
Love's not Time's fool, though rosy lips and cheeks
Within his bending sickle's compass come,
Love alters not with his brief hours and weeks,
But bears it out even to the edge of doom:
If this be error and upon me proved,
I never writ, nor no man ever loved. 


詳細は置いておくとして、内容は愛の賛歌だ。
全体を通して愛は移り気ではないし、時間によって変わって行くものではないと謳っている。

10年後から来た桂馬と天理の関係性について言及しているのだろうか。
前半の部分はちひろ編での桂馬の言葉を連想させる。




2013年9月16日月曜日

戦姫絶唱 シンフォギアG EPISODE11 「ディスティニーアーク」 感想

見えない明日に踏み出せるのは、ここで出った意味があるから。

さよならという言葉はきっと、わり告げるためじゃない。

別れの痛みより、めぐり逢えた奇蹟だけを抱きしめて、そのへ。


陽だまりと温もりと厳しさも繋がりも、ぜんぶくれた場所をる為、

大好きな制服に二度と袖は通さない、通せない――ダカラク。



UQHOLDER! Stage.3 「仲良くできると思った」 感想

連載第3回。
今回から通常の週間連載と同じぐらいのページ数に。
しかし今回は21Pと奇数なのはなぜか。

サブタイトルから既に不穏な空気が漂っている。



今回も新キャラ登場。
どう見ても刀を持っているので某流派でしょう。

2013年9月15日日曜日

2013年9月12日木曜日

神のみぞ知るセカイ FLAG242 「テンペスト」 感想

天理の女神力が留まることを知らない香織編(?)。
今までもヒロインを攻略することなく終わったシリーズはいくつかあったがここまでゴールが見えないのは初めてだろう。
むしろヒロインを攻略しているというよりも、桂馬が自身の内面と向き合っていある或いは天理に攻略されていると言っても良いのかもしれない。

タイトルはテンペスト。
はじめはタイトルがテーマから離れたので別のシリーズに入ったのかとも思ったが、シェイクスピアのロマンス劇に同名のものがあるのでそちらからだろう。
それほど深く状況にかけずに、『嵐』の意味でのテンペストと考えるのが自然か。
ただ一点時を越えて復讐をしようとした男は最後の運命を観客に委ねる。
観客とはだれか、逆行する悪魔かそれとも慈愛に満ちた人間か。




2013年9月9日月曜日

戦姫絶唱 シンフォギアG EPISODE10 「喪失までのカウントダウン」 感想

たとえ枯れても、温もりが残しえるものはきっとある。

ひたむきな願いは祈りとなり、想いは激突してを流す。

この拳も命もシンフォギアなら、未来に捧げるに相応しい。


また会う日などないと知るに、笑顔の「サヨナラ」は唄えない。

あとのすべてを仲間にし、ナミダしてその道を駆け抜ける。


2013年9月6日金曜日

UQHOLDER! Stage.2 「不老不死なんて!」 感想

連載第2回。
今回も42pと非常に長い。
大体通常の週間連載の2倍程度。

前回とあわせると124pと単行本3分の2ほどもう消化してることになる。
これ1巻出るの早いで。



というわけで2話。
話数表示はStage.か。


2013年9月5日木曜日

神のみぞ知るセカイ FLAG241 「Love's Labour's Lost」 感想

プレゼントタイムを間に挟んだが、今回は過去編。
ある意味で今週のアニメの、女神篇の続きといえる内容。

桂木桂馬というキャラクターのやってきたこととやっていくことをどう解釈するか。
ひいては桂馬が自身の内面とどう向き合うのか。

アニメと展開がリンクしすぎてて、思うところはたくさんある。




とりあえず貴重な妹分・ドクロウちゃんが久々登場。
エルシイ?あれはマスコットです。


2013年9月4日水曜日

神のみぞ知るセカイ 女神篇 FLAG9.0 【Absent Lovers】 感想

前夜祭デートの続き。
南校舎の屋上は鍵がかかっているので普通には入れない。

つまり、正真正銘二人きり。


2013年9月1日日曜日

今週のアニメ感想 犬ハサ・MJP・ローゼン・ダンガンロンパ

今週のその他アニメ感想。


UQHOLDER! 1話 感想

赤松健の新連載。
何を始めるのかと思ったら、まさかのネギま続編。
今回はラブコメではなく、バトル物をやっていくみたいだ。



しょっぱなカラー1P目からエヴァンジェリン登場。
700年生きていると言っているが、ネギまの時は600年だと言っていたので大体100年後が舞台の模様。

戦姫絶唱 シンフォギアG EPISODE9 「英雄故事」 感想

誇りある君は、義のためにを流すことも厭わない。

其はかけること。ゆえにこの魂は獅子の如く。

失うことを恐れずに君はを向け。高みに輝くを掴め。


かつてそう呼ばれた者たちは、奈落の只中でもを見上げた。

望まぬ未来が待ち受けようと、覆すべく逸らさない。