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2013年9月19日木曜日

神のみぞ知るセカイ23巻・公式ガイドブック

神のみぞ知るセカイ23巻と初の公式ガイドブックが発売された。
特典目当てで複数買いはいつものことなのだが、今回は三洋堂が入っているので数が多い。
三洋堂は近場で利用できる場所がないのでWebShopを利用。
ちゃんと届くまで油断はできない。



ガイドブックは裁断してスキャンしようかとも考えたけれど、単行本サイズの自炊はカッターと古いスキャナーだとちょっと苦しいので諦めた。

発行部数の少ない(らしい)ガイドブックを複数買いする畜生は私です。


 





・神のみぞ知るセカイ 神ヒロイン完全攻略ブック

ガイドブックは著者・桂木桂馬という形式でまとめられている。
どういうことかというと桂馬視点で見たときに各ヒロインとその攻略がどうだったかという体裁で書かれているということだ。
逆に言うと原作者視点からの詳細な解説等はほぼない。

具体例を挙げると桂馬の目の届かない場所、新地獄の話や女神と宿主の会話などには一切触れられていない。
更に女神篇終盤、ちひろを振ったあたりからはかなり淡々と事実だけをまとめているなど芸が細かい。

元々ガイドブックというもの自体が作品のコアなファン向けなので当然といえば当然だが、ライトなファンの人が読んでもそれほど得のある内容ではない。
女神篇終了までの範囲で桂木桂馬というキャラクターがどういう思考回路で動いていたかを整理するのには便利といったところだろうか。
この辺りは現在連載中の部分と比較すると面白い。

各キャラのパラメータのレーダーチャートとか見てて面白いものもあるのでコアなファンはそれなりに楽しめる。
例えば歩美は1巻のときと比べてバストが+4されている。
出すたびに胸が大きくなると原作者も公言していたが、遂に公式に数字が反映された。
月夜の体重がちょっと増えてるとかあっても面白かったのだが、歩美以外は身体的なスペック変化は無し。あれはユピテル編に入ってからという解釈か。

サブキャラクターのスペックも公開され、これにより麻里さんの年齢が36歳ということが分かった。
つまり過去編では26歳。25歳前後だと思っていたので大体あってた。
桂木父・桂一は一度も出てきていないので分からないが、歳の差が少しありそうな感じ。

女神篇の序盤で歩美を呼び出すのにリンゴを使っていたのがなぜか分からなかったのだが、その解説があったのが個人的には嬉しい。
初回攻略での果物の差し入れを意識してというのは完全に見落としていた。
解説されているもの以外でも見直せばまだまだ対比させている演出はあるかもしれない。


そしてガイドブック最大の目玉恋して!?神様!!
神のみぞ知るセカイのプロトタイプといえる読み切りで初の単行本収録。
ぶっちゃけこのために買ったと言っても過言ではない。

連載前読み切りということで内容は歩美攻略と美央攻略を足して2で割ったような内容(正確には逆だが)。
美央のキャラクター・ストーリー自体がこの読み切り版のリデザインとなっている。
桂馬のキャラもあまり変わってないとも言えるが、連載版に比べると現実逃避でゲームをやっているきらいがある。
エルシィは全くもって別物と考えていいぐらい違う。
桂馬のゲーム理論による解説もないので今からみると大分大人しいというか、物足りない感じがする。
とはいえギャルゲー知識で現実の女の子を攻略するという設定が当時例を見ずかなり衝撃的だったのを覚えている。


・神のみぞ知るセカイ 23巻

FLAG223~233まで収録。
具体的にはうらら編終了後にドクロウ(骨の方)と話すところから香織に直接対決を吹っかけるところまで。
表紙は微笑みの香織さん。
これはFLAG233のカラーを修正したものになる。
相変わらず持っている計算ドリルが似合わない。
表紙が香織さんだが中身はほぼ天理中心。
なに、表紙と中身が噛み合わないのはいつものことだ。大したことじゃない。
裏表紙はロリねーさまこと女装桂馬(小)。
そろそろ女装が板に付きすぎていて危ない。
連載時からの修正は特に無し。

ドクロウ(骨)と桂馬の初会話。
ここで過去編の目的が明らかになるのだが、物語のスタート地点を自分で用意するというなかなか大変な作業である。
しかもそれを為さなければ未来が消えてしまう。
この時点では語られないが、これが桂馬の逃げ道を塞いでしまっている。
10年後、17歳で桂馬がしていたいくつかのメタ発言等が伏線となっていることもここで分かる。
分かりやすくて古いものだと(桂馬のものではないが)ハクアの発言が伏線になっているので、いつからこの設定を仕込んでいたのだろうか。
ガイドブックのインタビューではそれほど設定はかっちりと決めていない先の展開もそれほど考えていないと答えているが、ちひろに元陸上部という隠し設定があったり結編で過去に会ったことがあるような描写を入れようと試みてたり(結局は省かれたが)と結構いろいろと考えてそうだ。

香織編の導入部分ということもあってここ最近の展開と比較すると驚くほど軽い。
小学生同士のランキングをかけた闘いとかほのぼのしてる。
個人的にはマジカルポーションのマミが可愛いと思います。
SONOGOなかったけどな!
SONOGOではオーフレイ子が優遇されている。だからなんだって話だが。
もしもアニメ化するようなことがあればCV.くじらとかになったりするのだろうか、骨と被るけど。

しかし10話でこんなに雰囲気変わるものなのかと思ったが、10話って単行本まるまる1冊分だからそんなもんか。
丁度今週のサンデー掲載分がFLAG244だったので、24巻に収録される分までとなっている(はず)。
23巻が「序」、24巻が「破」、25巻が「急」ということになるだろう。
まぁ急の部分は4話ぐらいで終わりそうだけれども。


巻末のあとがきで天理のところに『最後の「女神」』と書いてある(香織さんは「悪魔」と書いてある)。
どういう意味だろうか。
卑しい駄女神と比較して存在が女神というなら、正にその通りだと頷く他ないのだがさすがにそういう意味ではないだろう。
天理は初登場時(7巻)から物語に絡んでくる設定があることは仄めかされていたが、通常攻略・女神篇を通してずっと表に出さずに”温存”されてきていた。
原作者の「ようやく、ようやく出せた」という発言からも前もって考えていた設定を出すタイミングを待っていたことが分かる。
最後の「女神」という表現をしている以上、それ以前の「女神」がいることは明白だ。
それがユピテルの姉妹(天界)を指しているのかヒロインを女神と表現しているのかは分からない。
女神篇においてディアナが翼を出すシーンは伏せられているので、その過程が明らかになるという意味で女神篇の延長として「女神」として表現したのか、あるいは全く別の設定があるのか。
この辺りは注視して今後も見ていきたい。

あ、香織さんの「悪魔」は違和感ないのでスルーで良いと思われます。

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