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2013年11月5日火曜日

SOUL CATCHER(S)が面白すぎる

先日単行本2巻が発売されたSOUL CATCHER(S)。
これが非常に面白い。

週刊少年ジャンプで連載中だが、ジャンプの中どころかその他全ての漫画雑誌を合わせても今もっとも楽しみにしている漫画の一つだ。



SOUL CATCHER(S)がどういう漫画かを簡単に紹介すると、
人の心を見ることができる少年・神峰翔太が心を掴む天才サックス奏者・刻阪響と出会い、吹奏楽を通して人々と係っていく物語。
その中で神峰翔太は奏者ではなく、指揮者として成長していくことになる。
盛大に端折って説明するとこうなる。
吹奏楽を扱った漫画が少ないうえに、指揮者である。
ただでさえ少年漫画で音楽を扱うのがリスキーなのに指揮者である。

ここから想像できる絵面はとても地味なものになってしまうのだが、そうならないように心が「見える」という設定を活かし多種多様な演出で描いている。
読んでもらえれば分かるのだが、文字通り”音が見える”のである。

音楽系の漫画ではそう謳われることは多々あるが、ここまで上手く設定と描写を組み合わせて演出ができたものはあまりなかったのではないだろうか。
しかもそれでいてストーリーは少年漫画らしい熱さを持っている。





特別な力を持つが故の主人公の鬱屈とした心情も、




自信の無力さに嘆く展開があり。




そしてそれを乗り越えられる熱量がある。

もはや素晴らしいの一言。
清々しいほど熱血少年漫画をやっている。

絵は癖が強いし演出も暑苦しくてくどい。
合わない人には合わない、というものの典型だろう。
今の時代にそぐわないのではないかと考えてしまうストレートな熱血青春漫画。

奇をてらった展開もなく、見たこともない設定があるわけでもない。
まっすぐにできることをぶつけてくる。
だからこそSOUL CATCHER(S)は面白いのだ。






長らく掲載順位が巻末付近だったけど、最近中央付近にきているので打ち切りは回避されたようででよいよい。

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