もはや1stヒロインとはなんだったのか状態だが、 ここから巻き返すことはできるのか。
前回吹っ飛ばした悪魔(敵味方不明)がどうなったのかが一切語られていないのが気になる。
相変わらずやる気の無いメルクリウス。
しかし褐色銀髪なのに怠惰系というのは珍しいよね。
なんであんなのに会わなきゃいけないのかと文句を言いつつも会いにきちゃってるあゆみんは素直じゃない可愛い。
文句を言ってはいるがそれは結局ポーズでしかないということか。
分かっていたことだが、”あの”エンディングの後に1週間放置とはギャルゲー界の神様は本当に鬼畜である。
そして1週間待ちわびた思い人はこの体たらく。
いや限りなく素の桂馬に近いのは間違いないのだが、”愛してる”だの”結婚しよう”だの言った男が音沙汰無しにこれだったら、
そりゃぁあゆみんも激おこですよ。
というか初めて見る表情パターン。
基本的にヒロインにはあんまり無茶な表情変化をさせてこなかった神のみだが、女神篇という区切りを経てステージが変わってきたということか。
一方前回仲良くなった2人。
望遠鏡持ち歩くなんて月夜力持ちだなとか思ってたけどそんな次元じゃなかった。
自分と同じぐらいの大きさのカバン背負ってやがる。
新事実月夜はパワータイプ。
でも金髪チビキャラが怪力というのは結構良く見る流れかもしれない。
最近長らく見ていなかったコメディライクな流れ。
地味に左右の栞月夜がコピペじゃないところを評価したい。
そしてやはり歩美はあの後両親に怒られていたようだ。
当たり前である。
とはいえ起こられたのは結婚ごっこではなくその後の朝帰り?の方だろう。
結婚ごっこについては本気にされていなかったようだし。
連れ去られた桂馬を取り戻すための栞えもんの秘密兵器。
月夜のパワータイプだけでなく栞にも「こんなこともあろうかと」属性が付加されていく。
一体どこにしまっているのだろう。
みねるばが四次元ポケットでも作ったのか。
ゲームの音に釣られて人一人引きずってこれる桂馬って実は結構体力あるんじゃないだろうか。
あゆみんは50kgなので結構重い(ぁ
これも道場で鍛えられた結果なのか。
今までヒロイン同士の交流が描かれることがあまり無かったので新鮮な展開。
しかし
あまつさえ栞には武闘派扱いされている。
特技は蹴りで間違いない。
こうして女神宿主事情を知らない組が合流することになった。
栞と月夜は自分だけでは無さそうということを予想していたようだが、歩美はそんなことは露ほども思っていなかった様子。
むしろ目の前で起こっていたはずのかのんのことも完全に忘れているのは桂馬の術中にはまりすぎなんじゃないだろうか。
さすが真っ直ぐにしか考えられない脳筋である。
とはいえ実際に詳細を桂馬から聞けていない以上想像することしかできない。
が、月夜はいくらか勘が良さそうだ。
栞は何故そこまでして歩美を武闘派にしたいのか。
歩美が図書館に来たことがないのは想像通りすぎて言葉がでない。
今まであまり登場人物同士の人間関係が描かれることがなかったが、この宿主たちの交流により変わってきそう。
特に人見知りの激しい栞と人間嫌いの気のある月夜が友達になる展開はなんというか、良い。
そんな2人とは歩美はあんまり合わなさそうな感じ。
普通は6人もキャラクターがいればある程度学力とかは振り分けられるのだが、残念ながら公式設定で頭良くない設定が付いているのは歩美だけだ。
ある意味では特殊な属性を持っているといえなくもないかもしれないが・・・
聞きたいことがあっても自分から尋ねていかないあゆみんは何というか”らしい”。
猪突猛進なイメージがあるが、意外と奥手というか根っこの部分でネガティブだったり受動的なキャラクターだ。
しかし今の時点で桂馬に対して唯一暴言(というか不平)を申し出ることのできる宿主なので貴重である。
現実的に考えてハーレムエンドの成立は非常に難しい。
それは原作者である若木民喜氏が過去に何度か述べている。
そして作者の主張は主人公が代弁してなんぼ。
ある意味で今の桂馬はより純粋な主張主義の塊なのでこの発言は神のみぞ知るセカイという作品の今後を示していると思って良いだろう。
女の子全員の幸せを考える、というのは香織に言った”全員が幸せになる結末”と同じだろう。
余計なしらがみのない子供の桂馬だからこそ青臭い理想を簡単に述べることができる。
7歳児でこの結論に至っている桂馬はやはり異常だろう。
昨今の安易なハーレム物への戒めのも見える。
いるよねーこういう娘。
高校生ぐらいで恋愛するとすぐに結婚とかに思考がいっちゃうタイプ。
自分の時も周りにいましたわ。
通称重い娘。
そんな重い娘は他の人からみたら突飛なことを言ってるようにしか思えない。
実際高校生で結婚を言い出すのは普通ではないだろう。
というところで栞は比較的普通の反応に見えるけど、月夜は驚きすぎじゃないですかね。
案外同じようなこと考えていたのかもしれない。
まぁ基本フィクションのヒロインは重めだから結婚を言い出してもおかしくは無い。
栞は沸点は低いが冷静であろうと努め、理屈が通っていれば納得する(ヤキモキはするが)。
自分一人では沸点の低さ故に極端な思考になりがちだが他人が怒っている姿を見て落ち着いたのだろう。
何か事情があるのかもしれないという疑惑は、ある種の期待に変わる。
月夜も栞に賛同しまずは色々と調べてみることにする。
感情を表に出しわめくのは自身の美学にも反するところなのだろう。
さらに言うと月夜は桂馬からの再攻略というアプローチなしにウルカヌスと入れ替われるまでに女神を復活させている。
これは例外中の例外である天理を除けば、月夜のみ自力で女神が(それなりに)力を取り戻すまで達したということであり、他の誰よりも愛が深かったことを示している。
よく月夜は不遇だなんて言われているが、これからこれから。
スペック的には十分巻き返しが狙える。
一方で歩美にとっては事情があろうがなかろうが関係ない。
理屈ではなく感情で桂馬のことを否定する。
実際に桂馬の事情を”桂馬から”伝えられたらきっと納得するのだろうが、それをしてもらえないことが苛立ちに拍車をかけているのだろう。
女神の宿主のうち事情を知らない組の反応は上記のように2つに分かれた。
事情を知れば恐らく栞と月夜は桂馬を許してしまうので、事情を知っている組と合わせて5対1となってしまう。
ハーレムエンドとは「女の子に許してもらう」ことで成り立つ物語だ。
その意味において今桂馬のことを許していないのは歩美だけであり、今後そこに焦点が当てられていくことになるのだろう。
とはいえこの許す許さないというのは実際にはハーレムについてではなく、女神篇までに行ってきた桂馬の攻略行為についての話なので純粋なハーレムとはまた違う。
一応現時点では純粋にハーレムについて肯定的な意見を述べているヒロインはいない。
(女神ならメルクリウスが肯定的というかどうでもよいというか投げやりな意見を出している)
とかなんか修羅場っぽいことしてたら乱入キター!
女神が狙われてるという話が出てから随分と長いこと時間が経っているけれど、作中ではまだ2日経たない程度。
そう考えると敵さんの動きが早くてすごいね。
修羅場的にも桂馬の中身は7歳なのでこれ以上展開しようがないし、この当たりの話は17歳の桂馬が戻ってきてから続きをやってくれるのでしょう。
問題はそこに事情を知っている組と悪魔組がどう絡んでくるかだ。
前回はヴィンテージの襲撃にあっさりやられた女神さん方だが(1柱は寝てた)、さすがに今回は総簡単にやられないようだ。
みねるばが”動体巨人”という固有名称を出しているが、広く知られた兵器かなにかなのだろうか。
過去の大戦の遺産なのかもしれない。
敵に追いつかれた、ということは追われている自覚があるということだ。
女神が追われているという情報は(読者的には)室長からハクア・ノーラに伝えられただけでそこからは展開されていない。
ハクアが女神に伝えたのか、あるいは天理が伝えたのかは分からないが女神達本人も狙われている自覚があるようだ。
7歳の桂馬のお守りをする、というのも問題が起きないようにする以外に桂馬を文字通り守る目的があったのかもしれない。
そしてそこにさらに現れる闖入者。
それはまさしく、
爺だ!!
2周続けてどこからともなく車で爺が駆けつけてきた!
もはや完全にじいさんは準レギュラーで固定されてしまった。
神のみ史上初の桂馬以外の男レギュラーである。
ユピテル編が初出なのに既に亮くんよりも出てるコマ数多いんじゃないだろうか。
何故爺さんが女神を助けるほど事情を知っているのかは分からない。
その謎はこれから紐解かれていくのだろう。
予想としてはドクロウから説明を受けている、というのが本命だろう。
桂馬は女神が現代で襲われる状況になっていることは知らないはずだ。
とりあえず現代で爺さんが出たことにより、うららも出てくることが確定したようなものである。
いいねいいね。
駆け魂の影響で大人になったうららは登場していたが、実際にどのように成長しているかが楽しみである。
また同じく過去に登場したキャラクターとして香織さんの登場も期待したい。
歩美のターンがどうなるか桂馬が自分のやってきたことに絶望し進めなくなってしまった展開と同時に気になっていましたが子供桂馬のゲームに夢中で「ふへへ~」状態に歩美のあの顔が個人的にツボでした。
返信削除あのまま歩美劇場の続きが見たかったような・・
ついに女神に迫る敵! なんかまた出た白鳥氏!
この後の展開が気になります・・修羅場も含め・・
いつものプレゼントタイムかと思っていましたが、状況が大きく動きましたね。
削除爺さんが出てきたことでうららの現代編登場が現実味を帯びてきました。
しかし年末年始進行で合併号が多い・・・!